クソな彼氏に殺されたい 6 ねじ込むままに

前回はこちらへ「そうか。したんだな」「ぎゃああああ」 針をゆさぶる。「大げさだな」と言いながら、汚いパンツをまた口に押し込んでくる。そういうものを触っても京太郎は平気らしい。「おれが悪いことをしているみたいじゃないか。違うよね。悪いことをしたのは誰? 裕梨奈! 正解は裕梨奈でした。なんと生理になったと言っておきながら、浮気していたんです。まいったね。生理中、やりたくなる女もいるとは思うけどさ。よく相手をしてくれたよな。男って、そういうの苦手じゃん。で、誰?」「むむむう」 浮気なんてしていない! 叫んだところでどうにもならない。こいつは誰としたか知ろうとしている。そんなのムリ。していないんだから。「おまえがやりそうな相手って誰かな。外川? 諸口? 南? 橋詰? さすがにあのデブの町山じゃないよね。町山だったら、むしろ尊敬しちゃう。あんな豚みたいなやつのチンポをしゃぶる女なんていないものな」 京太郎のあげている名前はどれも、私はよく知らない。一度ぐらいは会っているかもしれないが、そもそも友だちのいない京太郎なのだ。彼らは友だちではなく、ただ見知っているだけの連中にすぎない。 町山は名前を知らないものの、豚のようだというので、思い当たる男は浮かぶ。目が小さく、メガネをかけ、汗臭く、人の嫌がるようなことをするのが得意そうだ。彼もまた、友だちのいない男に違いない。「さあ、誰かな」 京太郎は、ノートに、さっき言った名前を書き出す。最後にその他という項目をつけた。「小指で差してごらん。誰と浮気したのかな?」 針だらけの小指で示せというのだ。 もしここで誰かを指し示したら京太郎はどうするのだろう。そいつを殺すのだろうか。まさか。 しかしなにか悪いことをするに決まっている。 だとすれば、町山だと言えば、少しはいいような気もする。京太郎も町山とそれほど関わりたいと思っていないはずだ。 針の頭で、町山の名を示した。「ひええええ! 驚き!」 京太郎は飛び跳ねている。「マジかよ。絶対ありえねえだろ。あんなやつとやるのかよ。おまえ変態女だな。カネ貰ったってやだろ? ただでやったのかよ。ゲーだな。あいつのチンポ、ちゃんと入ったのかよ。あいつにチンポあるのかよ。しゃぶったのか? 騎乗位だな。おまえが上になるしかねえだろ。あいつが乗っかったら死ぬもんな。まあ、町山なら生理中の女とやりたいとか思うかもしれねえしな。へえええええ。マジ、驚きだよ」 ずっと喜んでいる。「悪かった悪かった。恐れ入った。いやあ、たまげた。ギブアップ」 もう終わりなのか。 彼は一度に6本の針を抜いた。「げええええ」 ビュッと血が噴き出したのだが、京太郎はまったく気にしていない。バンドエイドを指先に貼りつける。3枚ほど使うが、たちまち色が変わってしまう。「あとで薬つければいいよな」 イスと結びつけていた縄を解いていく。 京太郎の拷問はこんなものなのか。ここからいっきに、死ぬまでやるんじゃないのか。「さあ、おまえのまんこを見せて見ろよ」 自分で口からパンツを台に吐き出して、裕梨奈は立ち上がると、がに股になり、指を股間にあててざっくりと開いてみせた。「へえ。町山がここに突っ込んだのか。まいったね。おまえ、まじで肉便器なんじゃね?」「え?」「肉便器だよ。便器みたいにどんなやつのチンポも入れちゃうんだよ」「そんな……」「だったらわかるんだ。おまえが肉便器ならしょうがないよ。町山とやっても、それは浮気なんてことじゃなくて、とにかくチンポが欲しくてしょうがなくて、股から血が出てるのにやってくれる男を捜したら変態の町山しかいなかったってことだよな」 まったく身に覚えのないことなので、否定も肯定もできずにいた。「まだ出てるぜ」 彼は台の上にあるパンツとナプキンの塊を手にすると、それを裕梨奈の陰部にあてた。拭いてくれるのかと思ったが、もちろん違った。「あああ、そんな……」「バカ。動くな。ちゃんとでっかく開いてろ」「ええええっ」 パンツとナプキンを無理やり膣の中へ押し込んできた。 入るとは思えなかったが、血と淫水でヌレヌレのあそこは、京太郎がねじ込むままに、それを中まで受け入れてしまう。「これでよしと。じゃ、ケツを出せ」 今度はお尻だ。 彼に向ってお尻を割る。「町山はここでやったのか?」「してません」「なんだよ、変態のくせに。アナルもやらないようじゃ、大したことないな。じゃ、ここはおれ様が」 ペッとツバを吐き付けると、指をぐりぐりとねじ込んできた。「ああっ」「まだ固いなあ。今度さ、町山にやってもらえよ、アナル」「うええええーん」 おぞましい感触。京太郎の指が深く入ってきた。 京太郎は最初にセックスをした日からそこを求めてきた。だから、何度も何度もペニスを受け入れているのだが、慣れることがない。 この3日ほど、いじられていなかったので、最初の日と同じように痛い。 あの痛みがまたあるのかと思うと、ぶるぶると震えてしまう。 痛みが重なっていくのは恐怖でしかない。新しい痛みは、前の痛みを消してくれるわけではない。そんな気がするのは一瞬だけで、しばらくすると2つの痛みは積み重なって途切れることなく襲ってくる。「ぐええっ」 京太郎はコンドームをつけたのだろうか。そのペニスを背後から裕梨奈の中へ突き入れてくる。「変な声、出すなよ。もっとうれしそうにしろよ」「ああっ、ありがとう、ございます。うれしいです」「バカ」 背中を叩かれる。「バカ、バカ、バカ。バカ便器女」 バシバシと背中を平手で叩きながら、徐々にペニスを肛門の奥へと入れてくる。裕梨奈は痛みを少しでも減らしたいので、大きく息を吐きながら、お尻から力を抜こうと必死だ。 何度かやっているうちに、そういうコツは覚えた。「おおっ、入っちゃいました。オレ様のチンポが、肉便器のケツ穴にずっぽり入っちゃいました」「ありがとうございます。ご主人様のオチンポ、うれしい」★小説『堕ちる 明日菜編01+』★DMM.R18版はこちらへDLSite版はこちらへアマゾンKindle版はこちらへ自虐趣味が大変なことに 「SM研究室」の人気連載「「自虐者・明日菜の真性必罰日記」全編、そして連載中の「小説 堕ちる 明日菜編」を+(プラス)。全編加筆修正しました。お下劣で過激な一人遊びから始まって性社畜へと堕ちていきます。843ページ。
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