女囚スパイラル 7 祖母富士子の告白① 恥さらしの刑

前回はこちらへ このたび、このような告白を書いてみようと思いましたのは、私の厳しいご主人様のご命令であり、自分の体に流れている淫婦の熱く汚れた血がそれを切望しているからでもあるのです。 つたない文章ではございますが、なにとぞ一人の恥ずかしい女の姿を想像してお笑いください。全国の心ある読者のみなさまに生き恥を晒すことで、私の淫らな血はさらに燃えたぎるのでございます。 最初に申し上げますが、私は物心ついたときからの女囚なのです。 いまは良き理解者であるご主人様によって、しっかりと女囚としての毎日を送らせていただき、これほどの喜びはございません。 それまでは一人で自分を責める日々でございました。 幼い頃、自然に快楽を覚えておりました。目覚めた記憶はなく、まさに淫婦ならではのこととして、当然に慰める行為に熱中しておりました。気づいたらしていたのです。 ある日、女中にその姿を見つけられ、母に告げられて厳しく叱られました。素晴らしい国に生まれ、お国のために一心に働くべきこの体を、淫らな一時の快楽のためだけに使うことは許されないのだ、と諭されました。「いいですか。あなたはいずれお国のために、赤子を産むのです。そのための体を穢すようなことをしてはなりません」「はい。わかりました。お母様。ごめんなさい。許してください」「今日はその言葉を忘れないために、お灸をすえます。足を出しなさい」 あえて畳の粗末な女中部屋に連れ込まれ、母の見ている前で、女中のお竹に、足の裏に2つのお灸を据えられました。「熱い!」「黙りなさい。よく噛みしめなさい」「ごめんなさい。ごめんなさい……」 ですがそんなことで止められるわけもありません。 むしろ、私はこの体験によって淫婦を自覚していったのです。足の裏を焼かれる刑罰によって、私は完全に濡れそぼり、そのあとこっそり激しく慰めてこれまで以上の快楽に浸りました。 私はいけない子。いけないことをするので罰を受けるのです。その罰に興奮し、苦悶しながら淫らさが増していくのです。 ああ、私は生まれながらの罪人なのです。幼い時にそれをしっかりと自覚したのです。多くの女子が、健康に育つことを願い、素敵な旦那様に巡り会って、丈夫な子を授かることを夢見ていたというのに。 私は女囚として日々、苦悶と悦楽の中に埋没して死んで行くのだとその頃から決めておりました。「富士子! また!」 お竹に見つかり、お灸を据えられます。足の裏は焼きつくし、太ももの柔らかな部分に据えられたり、恥ずかしいことにお尻を丸出しにされて、据えられたりもしました。 ですが、まったくやめることがありません。「こうなったら、お父さまに叱っていただきます」 母は呆れてしまいました。自分の子でありながら、父の子でもあるので、これ以上の折檻、体罰は自分では決断できなかったのでしょう。 父は、私という存在には無関心でした。地域のまとめ役を代々してきた家ですので、公的な仕事が多く、多忙でした。関東大震災の被害は私たちの地域にはありませんでしたが、それが幸いしたのか、父たちは震災復興の仕事で莫大な利益を得ていました。 長男、次男が優秀で帝大へ行くのではないかとウワサされるほどでしたので、私はただいずれお嫁に行くだけの、いわば駒の一つにすぎなかったのでしょう。「我が国がこれから列強の国々と対等に、世界でその存在を存分に示していかなければならないこの時期に、そんなはしたない事にかまけているようでは猿にも劣る。いや、犬だ。いやいや、畜生以下だ」 ただ恥ずべき存在として罵られました。 それでいて、母を愛していたようで、「おまえの教育が悪い」とは言いませんでした。影では母にきつく言ったかもしれませんが、私や使用人の前で母を叱ることは一度もありませんでした。 畜生以下……。 そう思うと、体がうずいてしまい、熱くなってきて、指を動かさないではいられないのです。ますます女囚らしい淫らさが備わっていきました。 父母は女中の中でも一番厳しいお竹に監視させることにしました。いちいち面倒になったのかもしれません。「また淫らなことをすれば容赦なく折檻せよ、畜生同然に躾けよ」 そう命じられたのです。 可哀想なのはお竹です。私はまったく反省しないのです。そのときは泣きながら謝っても、すぐにまたしてしまうからです。 罰は当然、エスカレートしていきました。父母公認で、他の使用人や兄弟にも伝わっていたのでしょう。私がどんな体罰を受けていようと、誰も止めませんでした。 座敷や納戸でしていると、すぐ見つかってしまうので、その頃、私は外でするようになっていました。 母屋のほかにいくつもの離れがあり、納屋、倉庫、蔵などがありましたので、隠れてすることはそれほど難しくもありません。「こらあっ!」 倉庫の影でしていたら、使用人の小僧に見つかり、お竹に知らされました。3人の年齢の近い小僧たちに、下半身が露わになりかかっている状態で地面に押さえつけられているとき、私は「やめて、助けて」と言いながらも、頭が真っ白になって、得も言えぬ恍惚に浸っていたのです。 今日はどんな風に罰せられるのでしょう。どうか、富士子を厳しく罰してください。痛い目に遭わせてください……。 心ではそう願っていました。 道の掃除に使う竹箒を手にしたお竹が鬼のような顔をして駆けつけてくると、小僧たちにそのまま私の尻を上に向かせるように命じました。「こんちくしょう!」 お竹は竹箒の柄の部分でお尻を引っぱたきました。「ひいいいいい」 目が飛び出そうな強烈な一打でした。 もし私に少しでもまともな心があれば、その一撃で改心したに違いありません。お灸の痕だらけのみっともないお尻は、たちまち赤く腫れ上がりましたが、お竹の怒りはそのぐらいでは収まりません。「こんちくしょう、こんちくしょう!」 何度も何度も、ぶっ叩いたのです。 まるで私の中の淫らな心が、叩けば体から飛び出していくと信じているかのようでした。 お尻が痛くて、腰も痛めて、膝も押しつけられて地面で擦れて肌が剥けてしまい、立てなくなってしまいました。「反省せよ」 お竹は、近くのタモの木の幹に小僧達に手伝わせて、薪などを縛る荒縄で私をくくりつけたのでした。 最初は着物を着たままでしたが、何度かしているうちに、着物の前をはだけさせて、あえて陰部を見せるようにして、真っ暗になるまで縛られて立たされました。「おい、見ろよ、女のあそこ」 小僧たちは大人たちの目を盗んでは私を見に来ました。木の枝でオッパイや陰部を突いたり、叩いたりされました。「どうやっておし○こするんだよ」「そうだそうだ、見せろよ」 カーッと血がのぼります。それは怒りではなく、悦楽なのです。恥ずかしい。同世代の男子の前で裸体を見られるばかりか、触っても叩いても自由。おまけに粗相するところを見たいのだと……。「くうううう」 彼らに笑われながら、粗相したことも1度や2度ではありません。「やっぱりな。漏らすだけじゃないか」「みっともないね」「前に飛ばしてみろ」 小僧たちは飽きることなく、私の体を嬲るのです。 中でも、雨が降る中で、レインコートを羽織らされて縛られたときは、私はとてもみじめで、うずいてうずいて仕方が無いのでした。「ねえ、小僧さん、その棒を擦りつけて」 恥ずかしいのに、そんなことをねだってしまうのでした。「擦るとどうなるの?」「熱くなるの」 ほかに説明ができませんでした。乱暴に汚い棒切れで股間をぐりぐりと擦られて、何度も何度も気持ちよさにうっとりとなっていたのです。★『亜由美 灼熱編』★DMM.R18版はこちらへDLSite版はこちらへアマゾンkindle版はこちらへ亜由美のその後を追う「外伝」。亜由美が自ら語るパルダ王国へ性奴隷として留学させられた日々。拷問調教での傷を癒すため貨物船に乗せられ、種付けされながら王国へ。そこで待ち受けていたものは……。連載時にはなかったエンディング。★『亜由美 降臨編』★アマゾンへはこちらへDLSiteはこちらへDMMはこちらへ亜由美シリーズ完結編。『一部~三部』『灼熱編』を経た亜由美が帰国。武器を身につけた彼女の復讐がはじまる。『安里咲1、2』の後日談と一体化したストーリーは最後まで目を離すことができない展開です。亜由美と安里咲の有終の美をお楽しみください。今日のSMシーンナース公開調教 西田カリナ
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