小説 官能アドレセンス 17 こうされるのが好きです
前回はこちらへ「見て」 うわごとのように囁きながら、太ももをすべらせて指をVゾーンに。 指先を膨らんだ陰唇に沿わせて、左右に開いた。 赤く充血した粘膜が見える。コードはその奥に飲み込まれている。縄はしっかりと濡れている。擦れたせいか、愛液は白い粘液になって、涎のように付着している。 彼女は右の人差し指にコードをからめ、同時に左の指で食い込んでいる縄を横にずらす。 膣口が見える。 コードを指先でたぐると、粘膜はめくれあがり、中から音の正体が顔を出す。 モーター音が異様に大きくなる。「はあっ」 切ない声をあげて、とうとう淫具を引き抜いた。唾液のような糸を引く粘液に包まれ、両端が丸い、小指ほどの器具が現れた。床に落ちると、死にかけのセミのように盛大に暴れた。 こんなものを入れていたのだ。 おかしくなって当たり前だ。彼女は慌ててスイッチを切る。スイッチも挟まれていた縄からすべり落ちていった。「亜希江のまんこです」 つぶやく言葉はゆっくりと丁寧だ。彼女は、そんな淫らなセリフを言うことで、自身に催眠術をかけているのかもしれない。 淫らな呪文を唱えることで、快楽に浸れるのだろうか。 恐ろしく危険な生き方ではないか。恥ずかしいことをする、恥ずかしいことを見てもらう、恥ずかしいことを口にする、怒られてもやり続ける、ぶたれたり蹴られたりしても続ける……。 そして泣きながら悦楽に浸るのか。 もしも私の心のどこかに女性を愛したり、いたぶりたい願望があったら、彼女はボロボロにされて殺されてしまうかもしれない。 無防備な生き物を見下ろして、恥ずかしさや同性としての嫌悪や、こんなことが自分の身に起きていることへの怒りが渦巻いていた。「ただいま」と紀里夫が帰ってきたら、どうしようか。 玄関から丸見えの場所だ。「ねえ、あれ、教えてよ」 私は急激に好奇心を取り戻した。「なんでしょう?」「この前、言ったわよね。あなたは紀里夫と同じって」 しばらく彼女は考えている。その間も、陰部を指でいじっている。口を閉じることができずにいる。下の口も、上の口も。「ああ、あのこと……」 ようやく思い出し、うっすら笑った。 ちょっと意地悪な気分になり、私は、空中にある彼女の足首を掴んだ。レバーをおろすように、そのまま床に押しつけた。「ああっ」 艶めかしい声が亜希江から漏れる。「教えなさい。どういう意味なの?」「どういうって……」 私が少しばかり怒っているのだと気づいたのだろう。それは彼女が求めていた何かだったに違いない。 切ない表情を浮かべ、吐息を漏らしながら、指を深く差し込んでいく。「はあっ、大空さん!」 その姿のまま、彼女は眉を寄せて、明らかに達した。 苦しい姿勢で、恥ずかしい行為を見せつけながら、彼女は浸っている。 床に転がっているオモチャと同じようなものなのだ、私は。 彼女を浸らせるための道具。 ここで怒鳴ったり、引っぱたいたりすれば、彼女の思う壷だ。 あのとき、私のこと、怒鳴りましたよね。叩きましたよね、と彼女はいつか言うだろう。 そう、会社に乗り込んできて私の前で、縄をまとった裸体を見せつけながら、言い放つのではないか。「責任、取ってください」と。 私は手を離そうとしたが、それより早く、べっとり濡れた手で彼女が私の手首を掴んだ。「教えて、あげます。紀里夫さんは、こうされるのが好きです」「ええっ!」 彼女の足首から手を離していたが、彼女は私を離そうとしない。「男の人に、こうされるのが、好きなんです」 言葉が出ない。「だから、同じなんです」 頭はぼんやりとしてしまった。ウソに違いない。信じられない。信じたくない。 亜希江の言葉はショックすぎた。 紀里夫さんはね、芳純先生と男と男の関係なんです。若い頃、芳純先生は紀里夫さんを緊縛して、練習をしたそうです。紀里夫さんはどんなことでも、芳純先生のやりたいことをやらせてくれたって言ってましたよ。紀里夫さんは、芳純先生になされるがまま、どんなことでも従ういい子だったんです。もちろん、ときには芳清さんと3人で……。「やめて!」 思いきり彼女の手をふりほどき、私はキッチンに走っていき、そこで泣いた。 それほどきれいでもない流し台に、涙が落ちていく。ボンボンと大きな音が響く。 どうして感情がこれほど爆発してしまったのか、自分でもわからなかった。 紀里夫は私にウソはついていない。そもそも過去の話はしていない。こちらも聞いてない。この3年、私の前で男性が好きであると言ったこともない。 緊縛の話すらしなかった。 紀里夫がウソつきならよかったのに。「芳純先生の写真集を大空さんに送るようにって手配したのは、紀里夫さんです」 亜希江がなにかを言っている。振り返りたくなかった。「この世に偶然はそうないんですよ」 気まぐれに私は芳純の写真展に立ち寄ったつもりだった。「すっごくきれいなヤツなんだよ」と芳純のことを紀里夫は語った。あの流れ。ウソはない。悔しいことに、どこにもウソはない。こちらも聞かなかった。まさか紀里夫が……。 あの写真展に立ち寄らなかったとしても、紀里夫は写真集のことを切り出して、芳純に引き合わせようとしただろう。芳清にも。 あの夜の流れも自然に見えた。すべては紀里夫の計画だった。 だったら、あの夜、紀里夫は……。 騙しているわけではない。私になにかを強要したわけでもない。 言葉に頼らず告白しようとしていたのかもしれない。私の反応を見ながら、徐々に? それでも、裏切られたと大声で叫びたい気分だった。★美魔女狩り 我妻千鶴子編1★DMM.R18版はこちらへDLSite版はこちらへアマゾンkindle版はこちらへ「美魔女狩りシリーズ」2番目の標的は人気コメンテーターの母娘。大物政治家と結婚していた経験を持つ千鶴子は、娘の咲を人質に取られ、交渉のために秘密クラブへ。すべてが罠であるとも知らず必死に奴隷になりきろうとするが、過酷な排泄管理をされ、恥辱にまみれる。★美魔女狩り 我妻千鶴子編2★DMM.R18版はこちらへDLSite版はこちらへアマゾンkindle版はこちらへ美貌と直言で人気のコメンテーター我妻千鶴子を奴隷にする……。藤木の野望は目の前で崩れそうになっていた。果たして逆転できるのか? 淫美な映画の撮影、千鶴子の策略、奴隷タレント契約……。我妻千鶴子編の完結です。今日のSMシーン交わる体液、濃密セックス 初めての完全ノーカット映像 あやみ旬果 |
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